サステナブルな世の中を実現するための私たちの取り組み
昨今「SDGs」という言葉が注目を集めていますが、サンシャインジュースでも、日本各地の生産者から取り寄せる新鮮な素材の栄養を取り入れられるだけではなく、地球にやさしい環境をつくる取り組みも創業当初から様々行っています。
形やサイズが理由で売れにくくなっている素材の使用
サンシャインジュースでは、形やサイズが理由で市場に売れにくくなった素材を積極的に集めています。有機栽培や特別栽培は、形が悪い野菜ができやすく、その約3割がB品となってしまうと言われています。B品というだけで市場で販売しにくくなり、食べられずに捨てられてしまうことがあります。こだわればこだわるほど売れない物が多くなってしまうというのは不条理。サンシャインジュースでは、形以外は良質な野菜、B品を積極的に買い取ってジュースにしています。
ジュースパルプ(搾りかす)の有効活用
サンシャインジュースではコールドプレスジュースの製造過程でジュースと分離されて残るジュースパルプ(搾りかす)を有効活用しています。ひとつは、ビーガンスープやビーガンカレーのダシにすること。パルプで残る種や皮や根の部分は、加熱することで抽出できる栄養成分フィトケミカルも残されています。これをダシに使うことで、ビーガンスープやビーガンカレーが栄養たっぷりに美味しくできあがります。また、エプロンやトートバッグなどアパレルの染料にしたり、発酵させて堆肥にして土を作る取り組みも行っています。選りすぐりの素材のパルプをコンポストにし、できた堆肥で野菜を作り、それをまたジュースに使う、こうした循環型の取り組みができることを目指しています。パルプは店頭で料理やお菓子用に無料でお譲りもしています。
プラスチックゴミの削減や廃棄の低減
プラスチックゴミの削減を目指し、店頭ではマイボトルを推奨し、ご持参頂いた方には割引サービスを行っています。また、割引サービスは事前予約による大容量(1リットル)ボトルのご利用でも適用し、ゴミの削減や廃棄の低減に努めています。
また、2019年6月15日-16日、軽井沢で行われた「G20持続可能な成長のためのエネルギー転換と地球環境に関する関係閣僚会合」の併設イベント「G20 イノベーション展」で、サンシャインジュースの生ナッツの包装が紹介されました。サンシャインジュースでは海洋プラスチックゴミ対策の一貫として、従来のプラスチック素材を含む包装を見直し、クラフトバリア紙の包装を採用してまいります。
自然が持つパワーをコールドプレスジュースで体に取り入れ、また地球に返していく。人間にも地球にも貢献できる持続可能(サステナブル)な仕組みを作ること、地球にやさしい循環をつくることもサンシャインジュースの大切な活動のひとつとなっています。