サンシャインジュースがどのようにしてできたのか、そしてこれから。（2） │ SUNSHINE JUICE

- 1号店舗がオープン

そんな農家さん訪問の期間を経て2014年1月に恵比寿に店舗をオープン。

家庭用のジューサーを2台並べて、野菜を全部お店に届けて、朝からジュースを搾りました。コールドプレスジュースを知っている方はほとんどいなかった当時、お店に来て頂けるお客様が有難かった。さらに幸いなことに多くの方にご支援を頂けて、世に知って頂くことができ、お客様に喜んでもらえてリピートして頂けるのがすごく嬉しかったし、今でもその頃からお店に来続けてくださるお客様がいらっしゃるのは本当に幸せです。

ただ家庭用のジューサーだと完全にキャパシティーオーバーでお店はパンク。毎日夜中までジュースを搾っても間に合わない、野菜をしまう場所もないから店が八百屋みたいになる、お店を手伝ってくれるスタッフからはブーイングが出る。そんな日々でしたが、今思えば嬉しい悲鳴でした。もうこれでは回らないということになり、業務用の大きなジューサーを導入したことでジュースの生産量も増えて、お店も落ち着きました。またこの頃には完全にコールドプレスジュースが「トレンド」になり、テレビや雑誌で取り上げられるようになり、ジュースのお店もたくさんでき始め、日本で初めてコールドプレスジュース専門店としてスタートしたサンシャインジュースはメディアやSNSで流行しました。

-トレンドの波の中で踊った日々とその後

完全にそんなトレンドの波の中で踊り、その後店舗を各所にオープン。すごい早いペースでの出店でした。そんな経験したことなかったのですが、「とにかく店を出していくぞ！」という勢い。「やるしかない！」という感じで出店場所を探し、手伝ってくれるスタッフを探し、仕入れなくてはいけない野菜もよりたくさんの量を確保し、流通もコントロールしていきました。

その時はこの1杯1,000円を超えるジュースが多店舗で色々な場所に展開されれば、「より人々の健康に役立つ世の中になる！」と信じていました。展開するお店の家賃も広さも様々（というよりもめちゃくちゃ）で、今考えたら大失敗の出店も多かったですが、とにかく勢いで突っ走ってしまいました。

しかしトレンドの波はとても早く、時が経つにつれて店舗の売り上げも落ち始めました。ただ、「提供する商品のクオリティは絶対に落とさない」「自分が毎日飲みたいジュースを作る」、そのことは徹底していたので、幸いリピートしてくださるお客様や毎日お店に来て頂けるお客様がいたのに救われています。農家さんに定期的に通って質が高い野菜を探して仕入れることを続けながらも、採算が合わないお店を閉める、手伝ってくれていたスタッフが辞めてしまう、売り上げが落ちる、など滅入ってしまう日々。でも、暗くてネガティブになっても、サンシャインジュースを飲むと細胞が喜んで、見える景色が明るく変わる、あの感覚は変わらないです。毎日自然全開のジュースを飲んで、そして少しでも体を動かす時間を持って、定期的に農家さんを訪問して自然とコミュニケーションして自分の生活をコントロールしながら、サンシャインジュースが実現し形になっている事をサポートしてくださった皆様方に心から感謝する日々です。

-リアルジュースは最高だと思える。目指せ世界平和。

僕は“ジュースはすごい”とやっぱり思っています。

ジュースを飲むメリット、それは「痩せる」とか「キレイになる」はもちろんそうですが僕は本当のメリットは何度も言ってますが「世界が平和になる」事だと心底思っています。（ちょっとこっぱずかしいですが。。）サンシャインジュースは即効性があって僕がNYでジュースを飲んだ時のあの身体がばしっと整う感覚が味わえます。それは何故なら自然全開で植物の持っているパワーをできるだけ人間の手を加える事なく搾ってボトリングしたジュースだから。身体の調子が整えば、生活のリズムも良くなります。例えば、二日酔いで寝不足の朝よりもすっきりと起きた日の方が、朝日もきれいに見えますよね。そんな日は外でも他の人と挨拶が自然に交わせるし、その一言でみんなが1日を気持ち良く過ごせたりする。体の調子が良いと精神もポジティブになっていくのです。

ひとりひとりのそんな小さな心地良さが連鎖していけば、人と人のプラスのコミュニケーションも生まれ、最終的には世の中がより良く、平和になっていくと思います。

サンシャインジュースにはそれだけのパワーがあると信じて今日もジュースをガブガブ飲んで太陽を沢山浴びてポジティブに行きたいと思います。

長文読んでいただきありがとうございました、ぜひサンシャインジュースのご愛顧をよろしくお願いします。

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